名刺管理ソフトおすすめ6選|業務効率化・営業支援に役立つ最新ツールを比較

名刺管理ソフトおすすめ6選|業務効率化・営業支援に役立つ機能(無料アプリ、管理など)

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【2025/4/6更新】

ビジネスの現場では、取引先や新規顧客などとのやり取りで多くの名刺が交換されます。しかし、紙の名刺を整理・保管しておくのは時間も手間もかかり、必要な情報をすぐに探し出せない場合も少なくありません。そこで注目されているのが、名刺をスキャンやスマートフォンのカメラで取り込み、デジタルデータとして一元管理できる名刺管理ソフトです。

本記事では、名刺管理ソフトがどのように業務効率化に貢献するのか、導入することで得られるメリットや選ぶ際のポイントを詳しく解説しています。さらに、代表的な名刺管理ソフトを比較・紹介し、それぞれの主な機能や料金、導入メリットなどをまとめました。貴社の規模や目的、既存システムとの連携状況に合わせて、最適なツールを検討するうえでの参考にしていただければ幸いです。

名刺管理ソフトとは?

名刺交換

名刺管理ソフトとは、紙の名刺をデジタルデータとして一元管理できるツールです。名刺をスキャンまたはスマートフォンのカメラで撮影することで、自動的にデータ化し、クラウド上に保存できます。これにより、検索や共有が容易になり、業務の効率化につながります。

名刺管理ソフトのメリット

チーム名刺テンプレート

名刺管理ソフトを導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか?以下に主な利点をご紹介します。

✅ 検索の手間を削減

従来の紙の名刺では、必要な連絡先を探すのに時間がかかりますが、名刺管理ソフトを使えば、名前や会社名で瞬時に検索可能です。

✅ 名刺情報の共有が簡単

チームメンバーと名刺情報をリアルタイムで共有できるため、営業やマーケティング活動の効率が向上します。

✅ CRM・SFAとの連携

顧客管理システム(CRM)や営業支援ツール(SFA)と連携できるソフトも多く、名刺情報をそのまま活用して営業活動をスムーズに進められます。

✅ 紙の保管スペースが不要

名刺をデジタル化することで、オフィスのデスクや引き出しがすっきりし、スペースを有効活用できます。

✅ 自動更新機能で情報を最新に

一部のソフトには、名刺交換した相手の転職や異動情報を自動で更新する機能があり、常に最新の連絡先を保持できます。

名刺管理ソフト6選

男性がパソコンとスマホを操作する

次に、代表的な名刺管理ソフトを比較・ご紹介し、それぞれの特徴や料金、導入することで得られるメリットについてまとめました。貴社の規模や目的、既存の業務システムとの連携状況などを考慮し、最適なツールを選定する際の参考としてご活用ください。

1. Sansan|法人向け名刺管理シェアNo.1の実力

Sansanは、法人向け名刺管理市場で84%のシェア(12年連続No.1)を誇る実績豊富なサービスです。名刺のデジタル化や共有だけでなく、顧客管理や営業力強化につながる機能が充実しています。導入企業数は10,000社を超え、中小企業から大企業まで幅広い利用実績を持っています。

主な機能と特徴

✅ 名刺のデータ化(99.9%の精度)

 AIとオペレーターの組み合わせによる高精度のデータ入力を実現。日本語だけでなく英語や中国語を含む11言語に対応し、海外拠点を持つ企業にも適しています。

✅ 名刺スキャン専用スキャナーを使えば、100枚を約5分で高速スキャン。

スマホアプリを使った取り込みも可能で、外出先でも簡単にデータ化できます。

✅ 名刺の検索・共有

社員が保有する名刺情報を一元化し、社内全体の“人脈”を可視化。同一人物の名刺を自動名寄せすることで、重複情報の管理も効率化します。

✅ 人事異動情報・ニュース配信

取引先担当者の異動や関係企業のニュースを自動通知。営業タイミングを逃さずアプローチできます。

✅ セキュリティ対策

SAML認証や二要素認証など高度な認証機能を提供。スマホアプリ利用制限や利用ログ出力なども行え、安心して利用できます。

料金体系

🔹 初期費用

既存名刺データの取り込みや、導入サポート費用などが含まれます。

🔹 月額費用

利用するプラン(Lite / Standard / Enterprise)によって変動。

🔹 オプション費用

専用スキャナやSalesforce連携、名刺データ名寄せ機能など必要に応じて追加できます。

※詳細な金額は企業の規模や利用人数、必要オプションに応じて見積もりとなります。

2. Eight(エイト)|個人利用から始められる手軽さ

EightはSansanが提供する個人向けの名刺管理アプリです。基本機能は無料で使え、QRコードを活用したデジタル名刺交換や、SNSのようなコミュニケーション機能が特徴。個人で使い始めて、徐々に社内に浸透させるアプローチにも向いています。

主な機能と特徴

✅ スマホで簡単名刺交換

QRコードや「タッチ名刺交換」で、デジタルベースの名刺交換が可能。対面・オンライン問わずスムーズです。

✅ 名刺を撮影して管理・検索

高精度の技術で文字認識を行い、撮影からデータ化までを自動で実施。名前や会社名で即検索できるので、連絡先探しがスピーディーに。

✅ 職務変更通知・メッセージ機能

つながった相手の転職や昇進などをリアルタイムで知ることができ、ビジネスチャンスを逃しにくくなります。

料金

🔹 Eightプレミアム(月額600円 / 年額6,000円)

名刺の両面データ化

連絡先のダウンロードや共通の知り合い検索など、便利機能が拡張

こんな方におすすめ

✓とりあえず個人で名刺管理を始めてみたい

✓オンライン名刺交換や、ビジネスSNS的な機能を活用したい

✓まずは無料で試し、段階的に有料機能へアップグレードしたい

3. CAMCARD BUSINESS(キャムカード ビジネス)|低コストで導入しやすいOCRベースの名刺管理

CAMCARD BUSINESSは、OCR機能を活用したシンプルかつ安価な名刺管理サービスです。スマホや専用スキャナで取り込んだデータをクラウド上で一括管理でき、17か国語に対応。多国籍なビジネスでも活用できます。

主な機能と特徴

✅名刺データ化

高精度OCRで最短5秒でスピーディーに取り込み。プランによってはオペレーターによる人工補正も利用可能。

✅名刺検索・タグ付け・メモ機能

顧客や取引先を素早く検索でき、メモやタグで商談履歴を管理しやすくなります。

✅外部サービス連携

KintoneやSalesforceなどのCRMツールとAPI連携(追加オプション)し、メルマガ配信・リード管理にも活用できます。

✅イベント・展示会対策

大量の名刺を手早くスキャンして一括管理。後日のフォローアップやリード育成を効率化します。

料金プラン

🔹STANDARD:月額1,700円/ユーザー(年間契約・5IDから)

人工補正20枚/月、名刺登録無制限

🔹PROFESSIONAL:月額2,500円/ユーザー(同上)

人工補正50枚/月、複数枚同時読み取り可、名刺登録無制限

※追加オプションとして人工補正追加やAPI連携(50,000円/月)などもあります。

こんな方におすすめ

✓比較的低コストで名刺管理を始めたい

✓高精度OCRにより、スキャン作業を中心に運用したい

✓社内で大量の名刺を扱うイベントや展示会が多い

4. ホットプロファイル|名刺管理×SFA×MAのオールインワン

ホットプロファイルは、名刺管理に加えてSFA(営業支援)やMA(マーケティング支援)機能を統合したクラウド型営業支援ツールです。顧客管理から商談管理、マーケティング施策までを一気通貫で行える点が大きな特徴となっています。

主な特徴・機能

✅名刺管理

名刺情報の自動登録・名寄せで重複を防ぎ、人脈を可視化。

✅営業支援(SFA)

商談・案件管理

営業レポートの自動作成

アプローチリストやタスク管理など、営業を効率化する機能が充実

✅マーケティング支援(MA)

Web行動履歴やメール開封状況をスコアリング

見込み度の高い顧客を自動検出して担当営業へ通知(HOT通知)

セミナー管理・メール配信などでリード育成をサポート

導入メリット

✅複数ツールを一括管理

名刺管理・SFA・MAを一体化し、約40%のコスト削減を実現する事例も。

✅サポート体制が充実

初期設定ガイドや導入セミナーなど、現場への定着を手厚く支援。

✅段階的導入が可能

Entry(名刺管理)/Sales(営業支援)/Marketing(MA支援)など、必要な機能から導入できます。

✅強固なセキュリティ

経産省のクラウドセキュリティガイドライン準拠で安心運用。

こんな方におすすめ

✓名刺管理だけでなく、営業やマーケティングを包括的にDX化したい

✓各種ツールをひとつにまとめてコストを抑えたい

✓大企業だけでなく中小企業でも、SFA・MAの連携をスムーズに導入したい

5. myBridge|LINE提供の無料から使える名刺管理

myBridgeは、LINEが提供する名刺管理アプリで、無料プランから導入できます。スマホで撮影するだけで簡単にデータ化でき、社内メンバーとの共有もスムーズ。初めて名刺管理ツールを導入する企業にとってもハードルが低いのが魅力です。

主な機能と特徴

✅共有名刺帳

チームや部署ごとに名刺帳を作成し、名刺データを検索・共有。

✅オンライン名刺交換

URLやQRコードを使い、オンライン会議やチャット上で名刺を送受信。

✅着信表示

スマホの連絡先に未登録でも、登録済み名刺の相手なら誰からの電話かすぐにわかります。

✅他サービスからのデータ移行

すでに他の名刺管理ツールを導入していても、簡単に移行が可能。

料金プラン

プラン 料金 主な特徴
ベーシック 無料 名刺100枚まで、基本機能が利用可能
プレミアム 月額990円/人 名刺共有無制限、広告非表示、優先入力など
プレミアムプラス 月額1,490円/人 すべての機能フル活用

こんな方におすすめ

✓無料プランから手軽に試したい

✓社内での共有・検索を簡単にしたい

✓スマホ中心の名刺管理を想定し、着信表示などの便利機能を活用したい

6. SmartVisca(スマートビスカ)|Salesforce連携に特化した名刺管理

SmartViscaは、Salesforceとの連携を強みとする法人向け名刺管理サービスです。AI-OCRによる高速データ化に加えて、オフラインとオンライン名刺の両方を取り込み、直接Salesforceに登録・更新できます。

主な機能と特徴

✅AI-OCRによる正確なデータ化

手入力の手間を大幅削減し、1分以内の高速処理を実現。

✅オンライン名刺交換

URLやQRコードで複数人と一括交換し、オンライン商談でも手間なく名刺交換が可能。

✅Salesforceのデータを強化

組織図の自動生成やキャンペーン管理と連携し、営業・マーケティング効率をアップ。

✅Web電話帳&着信表示

社内の人脈を可視化し、未登録番号からの着信でも相手情報を表示。

料金

🔹初期費用:10万円(税抜)

🔹月額費用:1,300円/ID(最低6ライセンスから)

🔹オペレーター校正オプション:手書きメモなどのデジタル化を補完

こんな方におすすめ

✓Salesforceをすでに導入しており、名刺情報を統合管理したい

✓オンライン/オフライン問わず名刺交換が多い

✓AIによる高速・高精度のデータ化で業務効率を最優先したい

名刺管理ソフトを選ぶポイント

握手をするビジネスパーソンとタブレット端末を操作する人

名刺管理ソフトを選ぶ際、以下のポイントを抑えておきましょう。

📍自社の目的を明確に

✓単純に名刺のデジタル化が主目的か?

✓営業効率化やマーケティングまで踏み込むか?

✓SFAやMAとの連携が必要か?

📍運用体制・セキュリティを確認

✓ツールの導入によってどのように運用するか、社内で方針を固める。

✓データの扱いが多くの社員・部署にまたがる場合、アクセス制限や権限設定は十分か?

📍コストと予算感

✓初期費用だけでなく、月額費用やオプション費用、追加ライセンスコストに注意。

✓見積もりの際に、将来的な人数増加や機能拡張の可能性も考慮する。

📍他システムとの連携

✓Salesforceやkintone、メール配信ツールなど、自社の業務システムとスムーズに連携できるか。

✓API連携の有無や追加オプション費用も要チェック。

📍無料トライアル・サポート体制

✓多くのサービスが無料トライアル期間やデモを提供しているので、導入前に使い勝手を試す。

✓導入後のサポートや運用支援があると、社内定着が進みやすい。

まとめ

名刺管理ソフトは、単なる「紙の名刺をデジタル化するツール」から、営業・マーケティング業務全般を効率化するビジネスインフラへと進化しています。自社の課題を整理し、必要な機能や連携範囲を見極めることで、最適なソリューションを選びましょう。

🔍 大規模な運用や名刺管理の高度化を目指すなら:Sansan

🔍 個人利用から導入を始めたいなら:Eight

🔍 低コスト&OCRを重視したいなら:CAMCARD BUSINESS

🔍 SFAやMAまで含めた営業DXを求めるなら:ホットプロファイル

🔍 無料プランで気軽に試してみたいなら:myBridge

🔍 Salesforce連携を強化し、名刺情報を活用したいなら:SmartVisca

いずれのソフトも、導入のしやすさやサポート体制、コスト面を考慮して選ぶことが重要です。無料トライアルやデモを積極的に活用して、使い勝手や運用イメージを確かめたうえで、本格導入に踏み切ることをおすすめします。

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